レポート

海とともに生きる ~ 西南部小学校で海ごみの学び

西南部-1

海洋プラスチックごみ問題について考えよう

  1. 能登里海教育研究所・浦田さん
  2. 海ごみ問題を真剣に聞く児童達
  3. 貝とプラボタンを酢につけたら?

6月16日、金沢市立西南部小学校の6年生児童93人が「総合学習」の一環として、「海とともに生きる」というテーマで海洋教育を受けました。講師は能登町をベースに、様々な学校で海洋教育をサポートしている能登里海教育研究所の浦田慎主幹研究員。西南部小では3年前から2泊3日の行程で、能登エリアで自然に触れる合宿授業を実施してきましたが、2020年に引き続きコロナ禍で合宿は中止に…。少しでも子ども達に海ごみ問題を知ってもらいたいと、浦田さんの出張授業が行われたのです。

海岸に流れ着く人工物と自然物の違いの説明に続いて、4人一組で天然素材の貝ボタンとプラスチック製ボタンを食酢に浸ける実験が。子ども達は貝ボタンからは気泡が出てくるのに、プラボタンには全く変化がないという違いに驚いていました。

プラスチックの良いところ、悪いところ

  1. プラごみは海洋生物に悪い影響
  2. 漂着するペットボトル産出国は?
  3. 学んだ事をしっかりメモします

浦田さんは「プラスチック自体は悪い物ではなく、安くて強度があって加工しやすい優れた素材」であることを教えます。それを踏まえて、丈夫なプラスチックが海に流れ出したら、生き物にどんな影響が出るのかを説いてゆきます。

頑丈だからプラスチックはいつまでも海を漂ってしまう、しかも海のプラごみはどんどん増えている…。
すんなりと子ども達の心に入ってゆく海洋教育ですね。

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イベント名海とともに生きる
参加人数小学6年生 93人
日程2021年6月16日(水)
場所金沢市立西南部小学校
協力一般社団法人 能登里海教育研究所
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