海岸線の総延長が約580㎞もある石川県は、古来から海と深いつながりを持ち、豊かな海から計り知れない恩恵を受けてきました。しかし近年、流通や経済が高度に発達し、自然環境が変化する中で、私達の海に対する意識が薄れてきています。特に子ども達にとっては、海の恵みが分かりにくい世の中の仕組みになっていると言えます。
その一方、特に能登半島は2011年6月に「世界農業遺産」に日本で初めて認定されるなど、里山里海を大切にする昔ながらの暮らしが根付いています。そして若い世代からは、現代に合った里山里海の生活や体験を提案・実践する人材が次々に生まれ始めているのです。
「海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会」は、こうした様々な活動や生活を幅広く伝えることで人々の海に対する意識を高め、豊かな海を未来につなぐ環境づくりを推進してゆきます。
海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
会長
金沢大学客員教授・農学博士(金大里山里海プロジェクト研究代表) 中村浩二
主な協力団体
- 金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設
- 石川県観光連盟
- のとじま水族館
- 石川県漁業協同組合
- 珠洲市観光交流課
- 輪島市観光課
- 能登町ふるさと振興課
- 穴水町観光交流室
- 七尾市観光交流課
- 志賀町商工観光課
- 羽咋市商工観光課
- 宝達志水町企画振興課
- かほく市産業振興課
- 内灘町都市整備部
- 金沢市観光政策課
- 白山市観光課
- 能美市観光交流課
- 小松市観光交流課
- 加賀市観光交流課
- NPO法人 能登すずなり
- 中日新聞北陸本社