日本屈指の天然フグ水揚を誇る輪島で、10月27日(日)「第2回輪島ふぐまつり」が開催されます。
能登の漁港では、トラフグをはじめ、マフグ、ゴマフグ、ショウサイフグ、シロサバフグなど
多種多様な天然フグが水揚げされています。
なかでも輪島市の天然フグ水揚げは、2011年から全国の市町村で5年連続日本一!!
国連の「世界農業遺産」に認定された能登の里山里海。能登の海はフグの宝庫でもあるんですね。
しかしかつては地元の人がフグを食べる機会はあまりなく、
能登で獲れたフグの多くは山口県などの大量消費地に運ばれていたそうです。
せっかくの能登の海の幸、もっと地元で美味しくいただこうと、
輪島市ではフグを使った町おこしに取り組み始めました。
2014年にはフグを安全に調理加工する施設ができたことで、
飲食店や朝市の露店でも毒を処理した後のフグを仕入れられるようになり、
2016年からは「輪島ふぐ」として本格的にブランド化を進めているんです。
市内の飲食店では「輪島ふぐ」をふんだんに使った丼など様々なメニューが考案され、
地元の海の幸の魅力を発信しています。
イベント名 | 第2回 輪島ふぐまつり |
日程 | 2019年10月27日(日) 9:00~14:00 |
場所 | 輪島市マリンタウン特設会場 |
主催 | 能登半島・輪島 わのしま倶楽部 |