「能登小木港イカす会2018」が開催されます!! | 海と日本PROJECT in いしかわ

　函館や青森と並んで全国屈指のイカの水揚げを誇るのが能登町小木。まさに“イカの町”で、外灯にもイカのサインがあるほどです。そんな小木の石川県漁業協同組合小木支所1階をメイン会場に、小木港一帯で恒例の【能登小木港イカす会2018】が5月27日(日)10:00から開催されます!!

　イベントは、能登高校書道部がステージを彩る大書を描く格好いいパフォーマンスで幕を開けます。例年通り「イカ一本釣り」や「朝穫れイカ無制限つかみ取り」など盛り上がること間違いなしのオモシロ企画が目白押し。その他「一尾船凍イカ早抜き世界選手権」や「走れ！船凍イカ世界選手権」など参加しなくては決して解らない名称のイベントも…。もちろん会場には飲食コーナーがあって、スルメイカや新鮮な海の幸の炭火焼きも味わえます。海の生き物に触れ合えるコーナーや、イカを解剖して構造や生態を勉強する「目指せ イカ博士！」など、能登の海と魚を学べるコーナーもあって、特に親子連れには超オススメです!!　全国的にも珍しいイカに特化したイベント、一見の価値はありますよ〜!!

　今年のイカ釣り漁船の出漁は、大安の6月3日(日)だそうです。昨年はスルメイカの好漁場である大和堆で違法操業をする北朝鮮漁船に邪魔されて安全な操業ができず、イカ漁は苦しみました。さらに日本海の環境変化に伴う影響も大きく、スルメイカの水揚げは極端に落ち込んでしまいました…。ここ数年の漁獲減少は深刻です。

　そんな小木の町を元気にするのが「能登小木港イカす会」の開催趣旨でもあります。5年前に小木が一つになるため、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を町の皆さんが楽しく踊ったことで、小木に笑顔が戻ってきたのです!!　その楽しい動画はYouTube「恋するフォーチュンクッキー イカの町能登小木」で見られます。もちろん今年の「イカす会」でも、最後にみんなで“恋チュン”を踊るのです。

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