「豪商・銭屋五兵衛の生涯から海の大切さを学ぶツアー」(1) | 海と日本PROJECT in いしかわ

9月11日(日)午前9時、「豪商・銭屋五兵衛の生涯から海の大切さを学ぶツアー」には親子18組・36人が参加しました。石川テレビの会議室で行った出発式では、視察に訪れた日本財団の勝俣創介さんが挨拶に立ち、今年から全国展開している「海と日本プロジェクト」の狙いや意義について説明しました。

「銭五取材団」の親子が最初に訪れたのは、金沢市金石本町にある石川県銭屋五兵衛記念館。ここでは銭屋五兵衛の人物や偉業、幕末から明治にかけて栄えた北前船貿易について学びます。中澤一郎館長の解りやすい説明を聞きながら、参加者は一生懸命メモを取っていました。

石川県銭屋五兵衛記念館の真ん中に陣取るのは、御手船「常豊丸」の4分の1の復元模型。参加者は「常豊丸」に乗り込み、様々な物資を運んだ北前船貿易を実感しました。銭屋五兵衛は北前船貿易によって巨万の富を築き上げましたが、同時に全国各地の情報や食文化などを金沢にもたらし、それが金沢の港町の礎を築いたのです。

■銭五ツアーの様子は9/17(土)16:30〜「リフレッシュぷらす」で放送!!