毎年5月2日〜3日に行われる能登町小木の地区祭礼「とも旗祭り」。高さ20メートルもの絢爛たる幟を立てた船が、小木港や九十九湾を巡回する独特の海の祭りです。全国屈指のイカの町である能登町小木の魂と言っても良い祭りです。例年とも旗祭りが終わった後、準備を整えた中型イカ釣り漁船が大和堆などの漁場に出発するのです。
そんな故郷の大切な祭りなのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年に引き続き2021年も中止となってしまいました。この大切な小木の祭りを継続するにはどうすれば良いのでしょう? そんな命題に取り組むプロジェクトが進行しています。
それが「Mission for 能登」。能登町出身者を含む8都道県10名の大学生達が、数回に及ぶオンラインでのディスカッションを経て考えたアイディアなどを、5月30日(日)に東京・銀座にある石川県のアンテナショップいしかわ百万石物語江戸本店で発信します。希有なとも旗祭りの魅力や継続させるための思いなど、若者達のプレゼンテーションを聞くことが出来ます。
但し今、東京は新型コロナの緊急事態宣言下。午前午後の部とも定員10名に絞られていて、あと2〜3名しか参加できません。参加締め切りは、5月25日(火)。ご希望の方は公式サイトをご覧下さい。
イベント名 | 「Mission for 能登」海の祭ismプロジェクト (能登町小木・とも旗祭り) |
日程 | 2021年5月30日(日) 午前:11:00~12:30 午後:14:00~15:30 |
場所 | いしかわ百万石物語江戸本店(石川県アンテナショップ) 東京都中央区銀座2-2-18 TH銀座ビル |
主催 | 一般社団法人マツリズム |
協力 | 能登町 海と日本プロジェクトin石川県実行委員会 |