8月1日(火)〜3日(木)の２泊３日で、北前船と石川の海を楽しく学べるイベントを開催します。参加対象は小学校５･６年生児童で、参加は無料！　夏休みの自由研究テーマとしてもオススメです。
原則 8月1日(火)9:00までに加賀市橋立町の地区会館に集合ですが、金沢などから参加したい方は個別にお問い合わせ下さい

江戸時代から明治時代にかけて海を舞台に活躍した北前船。特に加賀橋立からは莫大な富を築いたスゴい船主が生まれました。海を介した商売によって栄えた産業や食、文化は、今でも石川県の伝統産業として根付いているって知ってますか？　そんな歴史を学ぶ充実の3日間なのです。

加賀橋立を出発したら、日本海に面した手取川河口の町･美川を訪れます。ここはユネスコのジオパークに認定されたばかり。河口の町に湧き出る伏流水は、ふぐの子糠漬けの製造など独特の水産加工業発展につながりました。
続いては金沢の港町･大野へ。古めかしい味噌醤油倉が立ち並ぶ街を散策しながら、ヤマト醤油味噌へ。大野町で味噌･醤油が盛んなヒミツを学んだら、オリジナルの「みそぼーる作り」にチャレンジ！

金沢を後に訪れるのは、志賀町富来の美しいビーチ増穗浦です。宿泊はビーチに面したシーサイドヴィラ渤海。２日目は増穗浦海岸でのアクティビティを体験した後、波打ち際でキレイなさくら貝などを拾い、貝がらアート作りにもチャレンジ。
午後からは荒々しい景観で観光名所となっている能登金剛へ。波が穏やかなら能登金剛遊覧船に乗って、北前船とゆかりの深い福浦港へ。深い入り江の福浦は天然の良港としての歴史があり、高台には現存する日本最古の西洋式木造灯台も！

３日目は能登半島を横切って七尾市へ。波風の影響を受けにくい七尾湾沿いには、北前船で産業が栄えた一本杉通りがあります。石川県でただ一軒、和ろうそくを作り続ける高澤ろうそく店や、昆布海産物處･しら井を訪ね、北前船が育んだ産業に触れます。
のと里山里海ミュージアムでの総まとめを終えたら、能登島に渡り、のとじま水族館でのフリータイムが待ってます。
加賀から能登までを旅する充実の３日間に参加しませんか？　お申し込みはWEBサイトから。条件次第ですが、加賀市の小学生以外でも参加可能ですよ〜。

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