石川県加賀市の橋立漁港で育ち、底引き船船長となった新谷さん。幼い頃から漁師であった父の背中を見て育ち、自然と漁師に憧れを持ったそうです。まだ経験が浅い為、日々プレッシャーを感じながらも、命懸けで獲って来た魚がお客さんの手に渡ることに喜びを感じています。しかし、近年は海水温上昇のせいか漁獲高も減少傾向にあり、また、夏にレジャー客が捨てて行くゴミや釣り針などが漁港に散乱している事に悩まされているそうです。漁期間の開始前には漁港の組合員全員で清掃活動に取り組み、お客さんの為、日々漁に励んでいます。
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