石川テレビ入社2年目のアナウンサー加藤愛さんが【海と日本プロジェクト2018】に参加します。昨年からリポーターを務めるハンディやしきさん、川口紗緒里さんと共に、“いしかわの海”の様々な姿を伝えます!!
【本人のコメントです】
石川テレビアナウンサーで、今年【海と日本プロジェクトinいしかわ】にリポーターとして参加する加藤愛です。海のない岐阜県養老町出身ですが、意外に海との接点があるんです! 幼少期には祖父と釣りに行ったり、海鮮が食べに石川県に旅行に来たりしていました。ちなみに83歳の祖父は海釣りが趣味なので、今も岐阜県外に釣りに行っています。私は祖父がさばいた釣りたての魚を食べて育ちました(笑)。海の生物が見られる水族館に行くのも好きですし、海の幸も大好物です! 石川に来てからは、ぷりぷりクリーミーな牡蠣、脂の乗った寒ブリ、コリコリ食感のおでんのバイ貝にハマっています。
また、全長8キロの千里浜なぎさドライブウェイは、県外からも多くの人達が訪れる観光名所ですが、初めて砂浜をドライブした高揚感は今でも覚えています。昨年5月には内灘海岸での「世界の凧の祭典」にも参加しました。今年も海と風を感じながら、大空に舞う凧を見るのがとても楽しみです。
石川には海に恵まれた素敵な場所がたくさんありますね! 愛知県や三重県の海は波が穏やかなので、日本海の荒波には驚きましたが、入社して1年余り、ロケやイベントで海に行ったり、のと里山海道や北陸自動車道を走りながら海を眺めたり。海がある生活もすっかり身近になりました。
それほど海が身近な石川県ですが、気になることがあります。それは海のゴミです。海は新鮮で笑顔になれる場所なのに、海岸にゴミが沢山あるのはショックでした。今回【海と日本プロジェクト】に関わることになって、海ゴミの80%が陸から来ていることを知りました。人が海に行って捨てるゴミは20%。山や町に捨てられたゴミが、川を流れて海に漂着する。私達の生活が海に影響を与えている…。
ボランティアの方が清掃活動をしているとも聞きますが、すぐに海のゴミが無くなるとは思えません。一度汚れた海を綺麗にしようと思っても、時間もお金もかかります。まだ海について知らないことも多いですが、石川県に来て海が身近になり、海を守りたいと思います。【海と日本プロジェクト】の取り組みを通して、何が問題なのかを提起して、環境保全の啓発もしていきたいです。
海のない岐阜で育ったので、知らなかった海の魅力を発見するのはとても楽しいです。海のある生活が当たり前ではなかったからこそ感じる魅力をたくさん発見して、皆さんにお届けしたいと思います!