2020年6月20日(土)、奥能登の風光明媚な九十九湾に面した魅力満点の施設がオープンします。
当初は4月22日(水)オープンでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になりました…。
新しく誕生するのは、全国屈指のイカの町・能登町小木の魅力が詰まった「イカの駅・つくモール」。能登半島の東側沿岸、波穏やかで絶景を誇る九十九湾に面し、2020年4月22日(水)のオープンに向けて着々と工事が進んでいました。
さすがイカの町。正面玄関から入るとイカ釣り漁を実感できる中型イカ釣り漁船の模型やカラフルなイカ釣りの仕掛け、船凍イカを作る漁具が展示されています。店内を優しく照らすのはイカ釣り漁船の集魚灯をモチーフにしたライト。これ、LEDだそう。内装工事は佳境に差し掛かっていて、毎年5月2日〜3日に開催される能登町小木の海の祭礼・とも旗祭りの幟や、極彩色の大漁旗も掲示されるようです。
「イカの駅・つくモール」壁面ディスプレーには、九十九湾で体験できるマリンアクティビティや勇壮な祭礼、新鮮で美味しい海の幸など、能登町観光の魅力を伝える多彩な映像が見られます。見ているだけで楽しいのですが、シーカヤックやスキューバダイビング、SUPを体験できる施設もあるのです。
要するに、奥能登の海の魅力を実感し、体験もできるのです。
能登町小木は全国屈指のイカ漁基地、宇出津は脂の乗ったのと寒ぶりで著名な定置網漁の基地です。そんな内浦の魅力を知って、新鮮な料理も味わえるのが、イカの駅つくモールなのです。本当にオープンが待ち遠しい!! 今秋には、珠洲市で奥能登国際芸術祭2020も開催されます。隣接する能登町の「イカの駅・つくモール」に立ち寄ってみてはいかがでしょう。