6月25日(日)金沢海みらい図書館で毎年恒例のイベント「海とみらいと科学の日2017」が開催され、子供たちが実際に海の生き物に触れてその生態などを学びました。
イベントでは、能登町小木を中心に海洋教育を行っている能登里海教育研究所が「海のいきもの実験教室~ウニの赤ちゃんがうまれるまで~」を担当、子ども達はウニの受精のミクロの世界を顕微鏡で観察しました。里海研の浦田慎さんは「海にいる生き物も子供がいて、海の中で育って大人になってという生命のつながり、営みを実際に見て、実感してほしい」と話していました。
会場には「海の生き物のクイズラリー」もあり、リポーターのハンディやしきさんが挑戦しましたが、日本海育ちのハンディさんでも、なかなか難しかったようです。
午後に開催された海のいきもの実験教室では、金沢大学の先生がサメを解剖し、生態を解説しました。参加した子ども達は「いろんなことがわかって面白かった」と話していました。実際に触れて、感じて、学ぶ体験が、未来の海を守る心を育んでいきます。
海の生き物について学ぶイベント「海とみらいと科学の日2017」は7月1日(土)放送