わくらむすび
七尾湾に面した和倉温泉街
加賀屋の「河豚茶漬け」
加賀屋総料理長・宇小藤雄さん
温泉と海の幸に恵まれた和倉温泉では、15軒の温泉旅館が、一昨年から「わくらむすび」という食の企画を始めました。「わくらむすび」は、石川県産の米で握ったおむすびに、それぞれの温泉旅館の調理師が知恵を絞った地元産の具材をのせ、出汁をかけたもてなしの一椀です。日本一と評されてきた加賀屋の「わくらむすび」は「河豚茶漬け」。ふぐの卵巣と切り身のぬか漬けをおむずびにのせ、緑茶の香りをつけた出汁をかけます。料理長の宇小藤雄さんは「ここでしか食べられないものということで考えました」とこだわりを話してくれました。「河豚茶漬け」は、食感も面白くとても上品な味わいです。
北陸中日夏花火
迫力満点の水上三尺玉
花火を楽しむ川口リポーター
フィナーレを飾った空中三尺玉
8月3日(木)には和倉温泉名物、豪快な2発の三尺玉が壮観な第38回北陸中日花火大会が開催されました。和倉港沖合で打ち上げられる花火は客席との距離も近く、迫力満点です。和倉温泉初登場の「音楽スターマイン」のほか、創作花火など3000発が夜空を彩りました。見どころは直径600メートルにもなる三尺玉。大音響とともに、水上と空中で1発ずつ炸裂、夜空に大輪の花が咲き誇りました。きれいな里海と美味しい料理、海を彩る豪快な花火――。能登は贅沢です!
■和倉温泉の「わくらむすび」と花火大会の話題は8月12日(土)に放送しました。
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