恋する灯台ワークショップ

番組情報

2017.09.29

日本ロマンチスト協会の【恋する灯台】に認定された珠洲市の禄剛埼灯台を中心にした新しい観光名所を作るワークショップが、8月20日に開催され、珠洲市在住の若者たちがアイデアを出し合って、パンフレットを作った話題です。

「恋する」観光名所をつくるワークショップ

珠洲市内の若者たちが参加
珠洲の魅力的なエリアを　　書き出し投票
日本ロマンチスト協会　　　宣教師八田雅也さん

参加した若者たちは「地元住民だからこそ」わかる珠洲の魅力とデートスポットを、グループに分かれて付箋に書き出し、良いと思ったスポットに投票しました。2時間半のワークショップで選ばれたスポットは10ヵ所。ワークショップの進行をした日本ロマンチスト協会の宣教師、八田雅也さんは「若い方がたくさんで、出てくる意見が楽しい。できたパンフレットをいかに町おこしに活用するか、さらに恋する灯台がある街々がつながって、相乗効果を生んだら最高！」と話していました。

珠洲の魅力が詰まった10スポットを選定

通称「えんむすびーち」　　　見附島
ご当地ソフトクリームを　　　ほおばる川口沙織リポーター
新名所を紹介する　　　　　　パンフレットが完成！

選ばれた観光スポットは、通称「えんむすびーち」にある見附島、ご当地ソフトクリームが評判の道の駅すずなど10ヵ所で、これらの珠洲の魅力が詰まったスポットが掲載された新しいパンフレットが出来上がりました。これから全国、世界に向けて恋する灯台「禄剛埼灯台」と珠洲市の魅力を発信していきます。

■「恋する灯台ワークショップ」は9月14日(土)に石川テレビで放送しました。

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恋する灯台プロジェクト・禄剛埼灯台

東京・銀座で＂海のパン”

古来、石川県の人々は海と深く関わってきました。国連の世界農業遺産に認定された能登には、輪島の海女漁や珠洲の塩田など、海に寄り添う暮らしが根づきます。北前船で栄えた加賀や金沢には往時を偲ばせる町並みが残り、伝統の海産物が作られています。北陸新幹線開業を機に、新鮮な海の幸も有名になりました。「海と日本プロジェクトinいしかわ」は、様々な海の姿、人々の暮らしや想いを伝え、石川県の豊かな海を未来につなぐ活動を行っています。