絶景の珠洲・木ノ浦海岸に、全国的に有名な珈琲とランチを味わえる「海の家」が登場!!
奥能登でも別格の絶景を誇る珠洲・木ノ浦海岸。この海辺に今年5月、「二三味珈琲 海の家」(「にざみこーひー」と読みます)がオープンしました。石川テレビが取材に訪れたのは、8月19日(金)。夏休みの海水浴客や観光客が、海を見渡せる開放的でオシャレな海の家で、ゆったりとした贅沢な時を過ごしていました。その「海の家」を経営するのが二三味葉子さんです。
東京で珈琲焙煎の修行を積んだ二三味葉子さんは、2001年に故郷の珠洲に戻り、お祖父さんが使っていた舟小屋で、珈琲の焙煎を始めました。実は、二三味珈琲が開業した翌年2002年に別の番組で取材させてもらって以来の付き合いです。大変失礼ですが、こんなに辺鄙な奥能登珠洲の片田舎、まさに“最果ての地”で商売になるのかなぁ──と思っていましたが、その腕は超一流でした。ホームページもないのに、口コミで珈琲の旨さが広がり、今や全国にその名を轟かす名店です。
去年、木ノ浦に遊びに来た大畑佐知さんは愛媛出身、木ノ浦に来るまでは京都でイタリアンのシェフをしていました。独立開業を考えていた大畑さんは、二三味さんに誘われて珠洲への移住を決断。今年5月にオープンした「二三味珈琲 海の家」で、その腕をふるっています。日替わりのワンプレートランチは人気メニューです。もちろん、二三味さんが焙煎した珈琲もいただけます。もともと独立開業を目指していたとは言え、大畑さんの転身には驚かされます。辺境の地・木ノ浦に、人を惹きつける強烈な魅力があるからこその移住だったのではないでしょうか。
■二三味珈琲の話題は、9/3(土)の石川テレビ「リフレッシュぷらす」(16:30〜17:25)で放送!!