「能登丼」絵画コンテスト優秀作品が、2017年版パンフレットの表紙を飾る。
「能登丼」は、奥能登2市2町(珠洲市、輪島市、能登町、穴水町)の飲食店51店舗が、地元産の食材や食器などを使って提供するオリジナリティあふれる丼。能登丼プロジェクトが始まってから11年目となる今年は、”夢のどんぶり”をテーマにした絵画コンテストが行われました。およそ80人から様々な能登丼のアイデアが集まり、優秀作品13点が新しいパンフレットの表紙を飾ります。最優秀賞に選ばれたのは、日本航空大学2年山下蓮さんの「ふぐスペシャル」です。能登がフグの水揚げ日本一ということで、フグそのものを器にし、全面に打ち出した丼を考えたそうです。優秀作品を含む全作品が7月7日〜7月31日まで、のと里山空港2階ロビーに展示されました。
能登丼2017年版パンフレットには、【海と日本プロジェクトinいしかわ】のページも加わりました。新しいパンフレットは10万部で、能登丼組合加盟店や観光施設の他、首都圏や関西のアンテナショップでも入手できます。昨年11月に能登丼事業協同組合の理事長に就任し、珠洲市で古民家レストラン典座(てんぞ)を経営する坂本信子さんは、「能登の海は本当にきれいです。パンフレットにも写真がたくさん出ているので、全国の皆さんに見ていただきたい」と話していました。
■”夢のどんぶり”絵画コンテスト表彰式は7月29日(土)に石川テレビで放送しました。