地元石川県や神奈川県、北海道の子どもたちが、夏休みを利用して、輪島市に12泊13日の日程で滞在し、能登の里山里海を体験した「子ども長期自然体験村」の話題です。
この「子ども長期自然体験村」は輪島市などが19年前から実施しています。窓岩に代表される奇岩や礒が広がる輪島市の曽々木海岸にやってきたのは、県内外の小中学生47人。7月25日から8月6日にかけての12泊13日の日程で、さまざまな自然体験をしました。7月31日(月)の午前中は、窓岩周辺で磯釣りに挑戦、竹竿にオキアミを付けただけのシンプルな仕掛けながら、ギンポやカサゴ、メバルなどいろいろな種類の魚が釣れました。
午後からは、新鮮なアジをさばいてアジフライづくり。まずは、地元・曽々木の水産会社のみなさんにサポートしてもらいながら、三枚おろしに挑戦しました。経験のある子は半数ほどで、苦戦している子もいましたが、自分でさばいたアジのフライはやっぱり格別だったようです。