「おらっちゃの里山里海」の正会員でもある「しお・CAFE」
「NPO法人 能登おらっちゃの里山里海」が8/20(土)、珠洲市方岩海岸で磯の清掃活動を行いました。その海岸沿いにあるのが、2014年8月にオープンした「しお・CAFE 」です。珠洲伝統の「揚げ浜式塩田」で作られた塩が入った「塩サイダー」で一躍有名になった店です。珠洲の突端に近い場所なのに、多くの観光客で駐車場は満パイでした。店舗は金沢工業大学が設計に携わっていて、外観はおとなしい建物で通り過ぎてしまいそう。でも店内は美しい海を見ながら飲食できるオシャレな空間に仕上がっていました。実は「しお・CAFE 」は「能登おらっちゃの里山里海」の正会員。午前中の清掃活動には店のスタッフの若者も参加していて、ゴミ拾い終了後には塩サイダーを無料配布、参加者を労ってくれました。「しお・CAFE 」を経営する中巳出理さんは、この地で開業した理由として、「珠洲の美しい海で作られた塩は本当に美味しいし大切な財産。これを何とか継承していきたいし、塩作りの伝統を受け継ぐ人材も作っていきたい」と意気込みを語ってくれました。
■しお・カフェの話題は、9/3(土)石川テレビ「リフレッシュぷらす」(16:30〜17:25)で放送!!