9月3日、活況を呈した近江町市場です!!
金沢の近江町市場鮮魚通りの中心に位置する大口水産さんの店頭では、底引き網漁の新鮮な魚やエビをアピールする店員さんの威勢の良い声に釣られ、地元の人達などが大勢訪れました。特に豊漁の甘エビは、店員さんがその場で殻をむいてお客さんに提供し、「冷凍じゃなくて、生ですからね。甘いでしょ!!」と売り込んでいました。中には発泡スチロールで甘エビを2箱をまとめ買いする人も…(どうするんでしょう? ご近所に配るんでしょうか?)。その他、旨みたっぷりのガスエビや能登沖のボタンエビも、買い物客の興味をそそっていました。
インバウンドや新幹線開業で観光客が増えて、地元の人達が行きにくいという声も聞かれる近江町市場ですが、金沢市民にとって大切な「魚食文化のメッカ」です。底引き網漁解禁という機会に、改めて近江町市場に行ってみませんか? 鮮魚だけではなく、加賀野菜も沢山ありますから、お店の人と会話すれば、必ず新しい発見があります。観光客ではなく、まずは地元の私たちの台所だと再認識できるはずです!!
■底引き網漁解禁〜賑わう鮮魚店の話題は、加賀市・橋立漁港の様子をメインに9月10日(土)16:30〜の石川テレビ「リフレッシュぷらす」で紹介します!!