日本海を望む能登半島最先端の岬に佇むのが、白亜の禄剛埼灯台。明治期に日本人が初めて設計・建築したと言われ、歴史的にも極めて貴重な灯台です。奥能登観光に来る人達は、この禄剛埼灯台を訪れるのが、一つの目的だったと言っても間違いないでしょう。その灯台も、2024年1月1日に発生した最大震度7の能登半島地震で破損しました。明治期に作られた貴重なフレネルレンズの上部が壊れたのです。能登さいはての禄剛埼灯台。その登り口にあるのが、道の駅狼煙。ここも震災で被害を受け、水道や浄化槽が使えなくなりました。水道は復旧しましたが、9月21日の記録的な豪雨で再び断水に…。苦しみながら部分的に営業を再開した道の駅狼煙。 弱いけれど、海に光を放ち続ける禄剛埼灯台。 そんな姿を届けるYouTube動画です。