遂にやって来たのが、全国でもここだけという海洋教育“里海科”の本拠地・能登町立小木小学校です。
最終プログラム前の昼食でも、奥能登の海の恵みを学びます。
昼食は、奥能登の里山里海の恵みがギッシリ詰まった珠洲の「スズ弁」。実は今回の2泊3日のイベント【奥能登の海と恵みを学ぼう!】では、海の学びを生かしたオリジナル弁当を考えてもらう宿題があるのです。おかずの説明は前日の昼食を作ってくれた小さい港のゲストハウスの坂本信子さん。坂本さんは能登丼事業協同組合理事長の立場としても参加してくれました。
「スズ弁」を彩る海の幸は多彩です。奥能登らしいおかずが「かじめと油揚げの甘みそ煮」。珠洲の海では様々な海藻が採れますが、奥能登では本当に良く海藻を食べるのです。「わかめの酢の物」もコリコリとして美味。実は珠洲のワカメは別格の美味さを誇ります。タコとジャガイモを煮込んだ「いもだこ」は伝統料理。のと豚を魚醤「いしる(いしり)」で炒めたおかずや、珠洲の揚浜式塩田の塩で食べるエビの天麩羅など、調味料にも奥能登の海の恵みが詰まっていますね。
イベント名 | 【奥能登の海と恵みを学ぼう!〜海と日本プロジェクト】 |
参加人数 | 小学校5・6年生21人 |
日程 | 2019年7月30日(火)〜2019年8月1日(木) |
場所 | 能登町立小木小学校 |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 |
協力 | 能登里海教育研究所 能登丼事業協同組合 セガワレシピ |