レポート

能登の海と魚にふれてオリジナルのお寿司を考えよう!! ⑥

能登イベント6-1

JF小木支所での授業第2弾は、スルメイカの生態を学び、イカを解剖して体の仕組みも学びます。

能登里海教育研究所の定番カリキュラム「めざせイカ博士!!」

  1. スルメイカの生態を詳しく学ぶ
  2. 海水温上昇を説明する浦田さん
  3. 船凍イカを解凍して解剖します

イカ釣り漁船の学びに続いては能登里海教育研究所の浦田慎博士研究員による「めざせイカ博士!!」。イカの生態や体の構造を知る授業です。浦田さんはスルメイカ、アオリイカ、ケンサキイカなど様々なイカの種類や生態について分かりやすく説明した後、日本の海でイカが獲れなくなってきていることに言及したのです。

実は日本のイカ水揚げの主力であるスルメイカの漁獲高は2016年が7万トンと過去最低でしたが、2017年はそれを更に9千トン下回る6万1千トンと最低記録を更新してしまいました。小木のイカ漁師達は記録的な不漁に喘いでいるのです。その原因について浦田さんは、地球温暖化に端を発する海水温上昇が主要因でスルメイカの生息域が北に変わり、また海水温がなかなか下がらないため産卵時期が遅くなっていることをこども達に教えました。地球規模で進む海水温の上昇ですが、海域によって大きな差があります。なんと能登半島沖の日本海の海水温上昇が突出して高いという調査結果が出ているのです。

イベントプログラムの大半が小木小学校の“里海科”がベースです!!

  1. 解凍したスルメイカを解剖する
  2. スルメイカの体の構造を学ぶ
  3. 能登小木港イカす会での里海科

実は今回の能登のイベントは、小木小学校で実践されている海洋教育“里海科”がベースとなっています。前日の九十九湾の磯での自然観察も、日の出大敷の中田洋助さんの講演も、午前中のJF小木支所でのイカ釣り漁を学ぶ授業も、そして「めざせイカ博士!!」も、すべて能登里海教育研究所がサポートしている“里海科”のカリキュラムなのです。こども達に海と魚のことを学んでもらい、海を大切に思う心、海を守る心を育んで欲しいというのが、小木小学校の“里海科”の目的です。そして、この能登町で行ったイベントには“里海科”を石川県の他のこども達にも体験し、広げたいとの思いがありました。

このイベントの模様は8月25日(土)11:00から石川テレビで放送

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イベント名能登の海と魚にふれてオリジナルのお寿司を考えよう!!
参加人数小学校5・6年生 30人
日程2018年7月31日(火)〜8月1日(水)
場所能登町小木
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
協力JF小木支所 能登里海教育研究所

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