レポート

能登町・小木小学校の「里海科」公開授業(5年生)

里海科-1

能登町・小木小学校の「里海科公開授業」。続いては5年生の海の学びです。

能登、そして日本の水産業を学ぶ

  1. 5年生も年間35時間の里海科
  2. 市町村・魚種別漁獲量を学ぶ
  3. 魚種別水揚量に地域の特性が

小木小学校5年生の教室では、自分たちが普段食べてる魚のことを知るため、日本の水産業について学ぶ授業を「里海科」として展開しています。「公開授業」では、加藤浩教諭が石川県の各市町村の魚種別水揚げ量の資料を配布して、それぞれ市町村の地域特性をこども達に考えてもらいました。例えば地元・能登町は、イカの水揚げ量7,000トン以上と圧倒的1位です。小木は全国屈指の “イカの町”であることは児童も良く知っていますが、ハタハタの水揚げも350トンで県内トップです。

同じ能登でも地域によって漁業の種類が異なっている

  1. 加藤浩教諭・水産業を学ぶ授業
  2. 黒板には9月に獲れる魚を掲示
  3. 石川県でも漁業が違うんだ…

授業では輪島の特性についても言及。「貝や海藻の収穫量は、輪島市がダントツの1位ですね。どうしてか解るかな?」と加藤教諭。こども達は首をかしげていましたが、「みんな海女さんは知ってるか?」。この質問で、こども達は気付きます。輪島市は単独の自治体では全国トップの人数の海女さんがいる所。アワビ・サザエの貝類や、モズクなどの海藻を素潜りで採るのが「輪島の海女漁」です。同じ奥能登でも水揚げされる魚貝の種類で、地域の特性が見えてくるのです。普段口にする魚や貝が、どこの海でどんな漁法で獲られているのか。国連食糧農業機関の「世界農業遺産」に認定されている奥能登の里海の大切さを、こども達は水産業の観点からも学びを深めていきます。

■「小木小学校・里海科」は10月21日(土)11:45〜11:50 石川テレビ【いしかわの海】で放送

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イベント名里海科研究発表会・能登の海洋教育シンポジウム
日程2017年10月6日(金)
場所能登町立 小木小学校
主催能登町教育委員会 能登町立小木小学校 (一社)能登里海教育研究所

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