レポート
2018.07.14

能登町・小木小学校“里海科”の公開授業 (1)

能登町・小木小学校のこども達がふるさとの海を学ぶ「里海科」の公開授業です。

4年生の里海活動は、故郷が誇る小木のイカを調べます

  1. 高台にある能登町・小木小学校
  2. 4年生は小木のイカ漁を調べた
  3. JF小木で聞いたことをまとめる

文部科学省の特定校として、先進的な海洋教育“里海科”のカリキュラムを実践している能登町の小木小学校で、1学期の「海の学び」を発表する公開授業が行われました。4年生の教室では荻野輝紀先生の指導の下、故郷の誇りであるイカ釣り漁について調べています。

小木の暮らしを支えるイカ釣り漁を心に刻んでゆく

  1. イカ漁が町を支えることを学ぶ
  2. 板東さんはイカ漁の誇りを強調
  3. 小木の海への思いが膨らみます

4年生は、6月28日(木)に行った課外授業では、JF小木支所の板東博一さんからイカ釣り漁船の仕組みや仕事内容、獲ったスルメイカの保存方法などを教わりました。そんな学びを通してこども達は、ふるさとの誇りであるイカ釣り漁、そして海についての理解を深めてゆくのです。

教室には学びの成果が掲示されていました

  1. JF板東さんの授業を教室に掲示
  2. イカ釣り漁の様々な知識を得た
  3. 4年生全員が作った“小木の新聞”

4年生の教室には、JFの板東さんから教わったイカ釣り漁の内容が写真と共に掲示されていました。また廊下側の壁には、こども達一人一人が小木のイカ漁について学んだことをもとに作った新聞が掲示されていました。様々な里海活動を通して、こども達は自分達の暮らしが海に支えられていることを知り、心に刻み込んでゆくのですね。

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イベント詳細

イベント名里海科研究発表会・能登の海洋教育シンポジウム
日程2018年7月13日(金)
場所能登町立小木小学校
協力能登里教育研究所
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