7月16日(月)「海の日」、石川テレビチームは金沢市の専光寺浜で海岸清掃を行いました。
金沢を流れる犀川河口左岸の専光寺浜は、町にも近いちょっと隠れたレジャースポットです。早朝から砂浜での投げ釣りやボート釣りを楽しむ人達が集います。しかし人家からは遠いこともあって、海岸には海ゴミが漂着したままになっていました。石川テレビ本社から近いので、社員6人とこども2人が「海の日」清掃を行いました。猛暑の中、1時間足らずで自然に還らないプラスチックを中心に、20袋をゴミを回収しました。
実は前日、海岸のゴミの状況を下見に行きました。その時、水上バイクを楽しむ家族連れグループがいて、テントを張ってバーベキューをしていました。翌日、清掃活動を行っていると、そのグループが使ったバーベキュー道具やゴミが、そのまま放置されていたのです。焼き網までも…。
海を汚して平気なのでしょうか。そんな人達に、海で遊ぶ資格はありません。
所変わって奥能登・珠洲市。「海の日」前日の夕方、「小さい港のゲストハウス」チームも長橋の海岸清掃を行ってくれました。長橋海岸は潮の流れで海ゴミが漂着しやすいのだそう。人家も少なく、広い海岸の清掃は大変です。実はゲストハウスの奥さんは「能登丼」事業協同組合理事長の坂本信子さん。海の恵みの有り難さ、海と暮らしとのつながりを実感する人です。清掃には主人と女子大生2人も協力してくれました。
海ゴミ清掃は大切ですが、何よりゴミを出さないことが肝心です。
イベント名 | 「海の日」海岸清掃 |
日程 | 2018年7月16日(月) |
場所 | 金沢市・専光寺浜 珠洲市長橋町の海岸 |