お盆休みの金沢港 いきいき魚市
金沢港に隣接する「いきいき魚市」ができて、17年目を迎えました。ここは目の前の金沢港に水揚げされる新鮮な魚を始め、七尾沖で揚がる様々な魚がそろう場所でもあります。8月14日(日)に訪ねてみると、帰省客や観光客が旬の魚を選んでいました。店先に並んでいたのは、プロテニスプレーヤー錦織選手の発言で有名になったノドグロや、上品な味わいで料亭でもよく使われるアマダイの他、ハチメ(メバル)、カマス、アカイカ、アジなど新鮮な魚ばかりで、目移りします。
あと半月で9月1日。底引網漁の解禁を迎えると、甘エビやカレイ、ハタハタ、メギスなど秋の魚介類が一斉に並びます。待ち遠しいですね。
金沢港に隣接する大野地区は、幕末から明治にかけて北前船で栄えた所です。豪商となった銭屋五兵衛の影響は大きく、運ばれた大豆を加工しての醤油や味噌の製造が今でもこの町の基幹産業となっています。また大野や金石では海産物加工も盛んで、金沢の「海の食文化」を継承する地域になっているわけです。
石川テレビが9/11(日)に開催する【豪商・銭屋五兵衛の生涯から海の大切さを学ぶツアー】は、こうした歴史や文化を実際に学ぶ内容になっています。
イベント名 | なし |
日程 | 8月14日 |
場所 | 金沢港いきいき魚市〜大野近辺の町並み |