レポート
2017.07.17

こんなに酷いとは…

 風光明媚だったはずの石川県加賀市・片野海岸。散乱する海ゴミは、かなり深刻です…。

加賀市片野海岸の海ゴミ

  1. 風光明媚な海岸が台無しです
  2. 漁具は仕方ないかも知れないが
  3. なぜ捨てていくんでしょうか

7月17日(月)「海の日」の取材です。風光明媚で知られる加賀市の片野海岸に早朝7:30に到着、浜辺に出て愕然としました。まさかこんなに酷いとは…。バーベキューをした後に要らなくなったプラスチックのコップでしょうか? そのまま捨てたのでしょうか? 中身が半分入ったままのペットボトルもあります。海岸に漂着するゴミは中国や韓国から来ると思う人がいるかも知れませんが、海ゴミの大半は日本人が出しています。

 

石川県の海水浴場中で、相当酷いと思います。

  1. ゴミ捨て禁止の看板が空しい
  2. 細かいプラゴミの量がすごい
  3. 故郷の海と言えるでしょうか

片野海岸の深刻さは、5mm以下のマイクロプラスチックと呼ばれるゴミの多さ。海で破砕された小さなプラスチックが、砂に混ざって無数に…。石川県の海岸でも突出して多い印象です。目に見えている範囲でも酷いのですが、では見えない海の中はどんな状態になっているのでしょうか。回収することが困難なマイクロプラスチックは、海洋危機を招く大きな要因として問題になっているのです。

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イベント詳細

イベント名加賀市・片野海岸の海ゴミ清掃
参加人数20人
日程2017年7月17日「海の日」
場所加賀市片野海岸
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