ブランディングが進む庶民の魚・金沢メギスをさばきました。
金沢市長町の青木クッキングスクールでの【さばける塾】は4年連続の開催。2016年はアジ、2017年はフクラギ、2018年は船凍スルメイカとハタハタ。2019年は石川県が全国1位の漁獲高を誇るメギス(目鱚)です。正式名称はニギス(似鱚)、キスに似ていますが全く違う種類です。最近は「金沢メギス」としてブランド化が進みます。足が早い魚なので、鮮魚の状態では首都圏などにあまり出回らないのです。新鮮なメギスを食べられるのは恵まれた海に囲まれているからなのです。
さばける塾inいしかわの講師は、ハキハキテキパキで好評の谷敬子先生。参加した9組18人の親子は、解りやすい説明に真剣な眼差しです。メギスをさばくのは実は簡単ですが、唯一の難点はグニョグニョと軟らかいこと。でも慣れればアッという間にさばけますので、逆に初心者には良いかも!
谷先生の指導を受けた親子は、早速メギスをさばくことに。ウロコを取って頭を落としたら、腹を切ってワタを取ります。2匹、3匹とさばくうちにドンドン上達するのが楽しいんです。中には、釣りをするので釣った魚を自分でさばきたいと参加理由を話してくれた親子もいました。何事もチャレンジです。
イベント名 | さばける塾inいしかわ2019 |
参加人数 | 親子9組 20人 |
日程 | 2019年9月22日(日) |
場所 | 金沢市長町 青木クッキングスクール |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 |