奥能登・九十九湾には、磯での自然観察をしやすい場所があります。石川県内の小学生が「のと海洋ふれあいセンター」の指導の下、アメフラシやスガイなどの海の生物を観察しました。
能登半島国定公園を代表する景勝地・九十九湾(つくもわん)には、その名の通り複雑な海岸線が入り組んだ磯が続きます。そんな九十九湾に面した能登町字越坂(おっさか)に「のと海洋ふれあいセンター」があります。ここは豊かな能登の海に関する調査研究や普及啓発などを行う「海の自然保護センター」です。センターは海洋教育にも力を入れていて、小学生達の自然観察なども行っています。
6月9日、海のない町である石川県津幡町の英田(あがた)小学校から、児童たちが「磯の自然観察」にやってきました。センター内には九十九湾の様々な生き物を飼育するタッチプールがあり、子ども達は魚やヒトデ、ナマコなどに触れ、専門員から説明を受けていました。
イベント名 | 九十九湾 磯の自然観察 |
日程 | 2016年6月9日 |
場所 | 石川県能登町 九十九湾 |
主催 | のと海洋ふれあいセンター |