新鮮なズワイガニの水揚げ
夕方の金沢港 カニが到着!!
今年は例年並みの出足です
身がぎっしり詰まってそう!!
日本海を代表する味覚・ズワイガニの季節が今年もやってきました!! 解禁5日目の11月10日(金)、金沢港へ取材に行きました。この日は夜から海が時化始める予報で、午後2時頃から小型漁船が帰港し、夕方までに大型の底引き網漁船も次々に入港。新鮮なズワイガニが水揚げされていました。
石川ブランドは “加能ガニ”
“加能ガニ”は 青いタグが目印
こちらはメスの「香箱ガニ」
19:30〜競り、翌日に食卓へ
金沢や加賀橋立、輪島などで揚がるズワイガニには、11年前から“加能ガニ”(かのうがに)という石川のブランド名が付いています。目印は足に付いた青いタグ。一方、小ぶりなメスの「香箱ガニ」は、ズワイより濃厚で美味いと言う人も。ただし「香箱ガニ」は資源保護のため漁期は12月29日まで、年内に食べましょう。金沢港に隣接する「かなざわ総合市場」では、19:30から競りが始まります。
ズワイガニの他にも 冬の味覚がいっぱい!!
カレイもたくさん水揚げ
タラを見ると、鍋を連想…
バイ貝は刺身・煮物・おでん
底引き網漁で獲れる冬の味覚は、ズワイガニの他にも色々。煮付けで美味しいカレイは代表格。丸々と太ったタラは「鱈」と書き、鍋料理に最適です。バイ貝も刺身や煮付けのほか、「金沢おでん」の具として知られます。あ、おでんと言えば、香箱ガニ1パイを使う「蟹面」もありました。寒くなりますが、日本海の幸はどんどん美味しくなります。
■ズワイガニ水揚げの模様は、11月18日(土)11:45~石川テレビ【いしかわの海】で放送
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