9月2日(金)夕方、加賀・橋立漁港にも底引き網漁船が帰港しました。
加賀市の橋立漁港にも前夜出港した底引き網漁船が入港してきました。金沢港同様、エチゼンクラゲが網に入った漁船もあったようですが、様々な海の幸が水揚げされました。港には家族の無事を祈る人達の姿もあり、金沢港とはひと味違った家族総出の水揚げの光景も。日没間際の橋立漁港は、底引き網漁解禁直後で賑わいました。
夜の橋立漁港には8隻の底引き網漁船が水揚した魚介が並びました。甘エビ、ノドグロ、マトウダイ…。マトウダイは秋から冬にかけてが旬の魚。富山や新潟ではクルマダイと呼びます。魚体中央の黒い斑点が特徴。どう料理しても美味しい魚ですが、漁獲量は多くありません。
橋立漁協に並んだ魚介類、マダイニ混じって上品な味のアマダイも。アナゴは夏が旬と言われますが、秋からは脂が乗って旨みが増します。そして石川県以外にはあまり知られていないガスエビ!! 色は甘エビと違ってちょっと悪いんですが、刺身も唐揚げもエビの中では群を抜きます。
橋立漁港では、担当ディレクターが夜のセリまで撮影してくれました。金沢まで出回る魚もありますが、新鮮な海の幸は地産地消が一番!! 橋立の味覚を味わいたい人は、やっぱり橋立近辺の飲食店に行ってみては?
イベント名 | 底引き網漁解禁・水揚げ |
日程 | 9月2日 |
場所 | 加賀市・橋立漁港 |