金沢海みらい図書館で開かれた「海とみらいと科学の日2017」では、能登町小木小学校で実践されている「里海科」の活動が分かるパネル展も。
金沢海みらい図書館の1階ロビーには、能登町を拠点に小木小学校と連携して「里海科」という画期的なカリキュラムを実践する「能登里海教育研究所」や「金沢大学環日本海域環境研究センター」の活動を紹介したパネルが展示されています。
パネルでは、小木小学校で実践されている「里海科」の内容がコンパクトに解説されています。小学校5年生と6年生では、年間36時間に及ぶ「里海科」の授業があり、多彩な海洋教育が展開されています。
「里海科」の取り組みは3年目に入っています。能登町・小木小学校の子ども達は九十九湾の海岸清掃や魚介類の生態研究、イカの町である小木の漁業など、様々な「海の学び」を通じて、命の源である海を大切にする心を育んでいきます。
イベント名 | 海とみらいと科学の日2017 ~海のふしぎ知りたくない?~ |
日程 | 6月25日(日)10:00~16:00 |
場所 | 金沢海みらい図書館 1階交流ホールほか |
主催 | 金沢海みらい図書館 |
協力 | 能登里海教育研究所、金沢大学環日本海域環境研究センター |