レポート
2018.08.22

海のお仕事体験@珠洲-①

小学生10人が珠洲市で【海のお仕事図鑑】として揚げ浜式の塩づくりを体験するイベントです!!

まずは「海のお仕事」体験イベントの結団式!!

  1. すず市民交流センターで結団式
  2. 泉谷満寿裕珠洲市長があいさつ
  3. 珠洲市・能登町の小学生が10人

8月20日(月)珠洲市4人・能登町6人の小学校高学年10人が、すず市民交流センターに集まりました。体験する【海のお仕事】は、全国で珠洲だけに受け継がれる伝統の塩づくり「揚げ浜式製塩」です。結団式で泉谷満寿裕市長は「能登のきれいな海があるから塩が作れます。海を守ることの大切さも学んで下さい」とあいさつしました。

海の大切さを知るプログラムです

  1. 珠洲の長橋海岸で学んだのは…
  2. 1997年の重油漂着を記す石碑が
  3. 当時の苦労を語る坂本市郎さん

海の大切さを知るため、こども達は珠洲市長橋町の海岸にやってきました。このあたりの海には1997年1月、荒波で船体が折れて沈没したロシアのタンカー・ナホトカ号から漏れた重油が大量漂着した地域。こども達は珠洲焼作家の坂本市郎さんから、当時の大変な被害と重油回収の苦労話を聞きました。

重油被害は解消されたが、新たにプラスチックごみの漂着が…

  1. 長橋海岸はプラごみが多く漂着
  2. こども達が海ゴミ清掃を実施
  3. わずかな時間で大量のゴミ回収

21年余を経て奥能登の海は本来の美しい姿を取り戻しました。しかし海岸には別の漂着物があります。今、地球規模で問題となっているプラスチックゴミです。潮の関係で長橋海岸には沢山のプラゴミが流れ着きます。20分と短い時間でしたが、少しでも海をきれいにしようと海岸清掃を行いました。

重油もプラゴミも、全て人間が出したもの。海をきれいにするのは私たちの責務です。

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イベント詳細

イベント名【海のお仕事図鑑@珠洲】
参加人数珠洲市と能登町の小学生10人
日程2018年8月20日(月)
場所珠洲市
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 石川テレビ放送
協力珠洲市 能登すずなり 小さい港のゲストハウス 道の駅すず塩田村
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