日本財団が推進する【海と日本プロジェクト】の一環として石川テレビが実施したイベント「海の恵み 珠洲の伝統的塩づくり体験と地引網ツアー」に参加した子ども達。塩田村での塩づくり体験の次は、干物づくりです。
子ども達が訪れたのは能登半島の突端に近い珠洲市・折戸漁港。地元のベテラン主婦3人に教わりながら干物づくりに挑戦しました。干物にするのは、水揚げされたばかりの新鮮なアジです。魚をさばくのが初めてという子がほとんど、おばちゃんたちに包丁の使い方を教わりながら、ウロコを取って内臓を取り出し、アジを開きました。開いたアジは、塩分濃度の高い「かん水」にさっと浸けたら、尾に自分の名前を書いたタグをつけ、一晩干して、真空パックにし、お土産として持ち帰りました。初日の最後は、折戸海岸の清掃です。みんなで力を合わせ、10袋のゴミを回収しました。塩づくりや干物づくりを通して、子どもたちには美しい海をの大切さを感じたようです。
イベント名 | 海の恵みとふれあう学びツアー(2)干物づくりと清掃活動(折戸海岸) |
参加人数 | 30人 |
日程 | 8/3~4 |
場所 | 珠洲市・折戸漁港・折戸海岸 |
主催 | 石川テレビ放送 |