珠洲市･鉢ヶ崎海岸での海ゴミ清掃活動です | 海と日本PROJECT in いしかわ

　奥能登･珠洲市の鉢ヶ崎海岸は、遠浅で抜群の透明度を誇り「日本の渚･百選」にも選定されています。車を横付けできる鉢ヶ崎ケビンやキャンプ場、ビーチホテルなど快適に長期滞在ができる施設が整っていて、国連の世界農業遺産に認定されている能登の里山里海を堪能できる夏のレジャースポットです。7月28日夕方、泉谷満寿裕珠洲市長をはじめ、市民約100人が鉢ヶ崎海水浴場のレストハウスに集まりました。美しい海岸に漂着したゴミの清掃をするためです。

　酷暑の中、参加者は十分に水分補給をしながら、30分余りにわたって海岸清掃を行いました。海岸にはペットボトルやプラスチック容器、レジ袋、漁具などが散乱しています。大勢でのゴミ拾い。30分余りで、軽トラック3台分のゴミを回収しました。珠洲市では毎年、外浦側･堂ヶ崎海岸のゴミ清掃を行っていますが、なぜ今年は鉢ヶ崎海岸なんでしょう？

　実は珠洲市では12年ぶりとなる「第17回スカウトジャンボリー」が8月4日から1週間にわたって、鉢ヶ崎で開催されます。約13,000人がやってくるキャンプの大会で、海でのアクティビティーも用意されています。全国各地から集まる参加者のために、今年は鉢ヶ崎の海岸清掃を行ったというわけです。

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