レポート
2016.09.14

穴水町・沖波大漁まつり

穴水町沖波の立戸ノ浜では毎年8月14日~15日にかけて、海の安全と大漁を願う「沖波大漁まつり」が行われます。今年はあいにくの空模様でしたが、高さ5メートルのキリコが地元の男衆によって海へと担ぎ出されました。

穴水町・沖波大漁まつり

  1. 高さ5メートルの迫力あるキリコ5基が海へ
  2. キリコの担ぎ手の中には祭りのために里帰りした若者も
  3. キリコが海に入ると祭りの盛り上がりは最高潮に

穴水町沖波、立戸ノ浜に伝わる沖波大漁まつりは、海の安全と大漁を祈って続けられている祭です。8月14日と15日の2日間にわたって行われ、14日は5本のキリコが鐘や太鼓にはやされて町中を練り歩きながら、恵比寿神社へ向かいます。15日には海中へキリコを担ぎ込み、勇壮に暴れ回るのが見どころです。能登各地に伝わるキリコ祭りの中でも、午前中のうちにキリコが海に入るのは沖波大漁まつりだけ。青い空と緑の山を背景に、遠浅の海を乱舞するキリコは見ものです。豊かな恵みをもたらしてくれる海への感謝を込めて行われる祭り、きれいな海とともに後世に残していきたいものです。

イベント詳細

イベント名穴水町・沖波大漁まつり
日程8/14(日)~8/15(月)
場所穴水町沖波・立戸の浜
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