「能登の里海取材団」は、のとじま水族館に続いて昼食会場の「道の駅のとじま」へ。ここでは七尾の漁業や魚について学びました。
「道の駅のとじま」では、金沢大学の能登里山里海マイスター2期生で、「能登ふぐ」ブランディングや「いきいき七尾魚」のPRに尽力している櫻井浩一さんが、七尾の漁業の実態や魚の流通、地産地消の大切さについて解説してくれました。櫻井さんは以前、能登ふぐ事業協同組合の事務局長を務めていた人でもあります。石川県の天然フグの水揚げ量は日本一で、従来は大量消費地の山口県や九州に出荷されていましたが、近年「能登ふぐ」が能登の里海が育んだブランドとして確立されたことなどを、櫻井さんは解りやすく説明しました。
昼食は、新鮮ないきいき七尾魚が目白押しの【海プロ特別メニュー】。能登ふぐの炙りカルパッチョは、能登の里海が生んだ贅沢な一品で、参加者の大半が「能登ふぐ」を初めて口にしました。他にも獲れたて新鮮な刺身5種盛りや白身魚の南蛮漬けなど、能登の里海の恵みを堪能できる料理が満載。美味しい魚を食べられるのは、豊かな海があればこそ。子ども達も、海を守る大切さを実感したようでした。
■「能登の里海取材団」は6月17日(土)18:15から、石川テレビ【いしかわの海】で放送!!
イベント名 | 「能登の里海取材団〜七尾の海と魚を学び“新商品”を開発しよう!!」 |
参加人数 | 親子35人 |
日程 | 2017年6月4日 |
場所 | 道の駅のとじま |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 |
協力 | 道の駅のとじま、大漁屋 |