レポート
2017.06.06

能登の里海取材団(4)

能登の里海取材団の最後の訪問は、スギヨ北陸工場です。

スギヨの工場見学

  1. 工場横の見学通路には年表が
  2. スギヨの歴史が刻まれた写真
  3. 海につながるスギヨを学ぶ

スギヨは、江戸時代の網元がルーツで、明治に入ると鮮魚問屋を兼業。明治40年から「ちくわ」を製造し始めたという「海につながる歴史」を歩んできました。そして1972年、インスタントラーメンやレトルトカレーと並ぶ戦後の食品三大発明に数えられる、世界初の「かにかま」を作り出したのです。

地元にこだわるスギヨ工場

  1. ちくわは1日30万本を生産
  2. 品質管理もバッチリです
  3. 香り箱を生んだ技術は圧倒的!!

スギヨを代表する商品である「ちくわ」の原料は、能登のアブラツノザメやスケトウダラ。1日の生産量は30万本で、年末の繁忙期には50万本に達するそうです。かにかまの最高級品は2004年に開発された「香り箱」で、本物のカニ足と見分けが付かないほど。その技術力の高さは圧倒的で、スギヨは2006年の「第45回農林水産祭」で天皇杯を受賞しました。

■「能登の里海取材団」は6月17日(土)18:15から、石川テレビ【いしかわの海】で放送!!

 

イベント詳細

イベント名「能登の里海取材団〜七尾の海と魚を学び“新商品”を開発しよう!!」
参加人数親子35人
日程2017年6月4日(日)
場所スギヨ北陸工場
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
協力株式会社スギヨ
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