7月6日(土)、輪島の海を清掃する「2019 KIRIN Clean Up・能登」が行われました。
輪島市の袖ヶ浜海水浴場は、環境省の快水浴場百選に選ばれるほど美しく波穏やかなスポットですが、やはり海ごみが漂着。そんな海をきれいにするため16年前に始まったキリンの海岸清掃活動「2019 KIRIN Clean Up・能登」が、海開きを1週間後控えた7月6日(土)に実施されました
開会式ではキリンビール北陸支社の田中幹太石川支店長の挨拶に続き、石川テレビの加藤愛アナウンサーが深刻な海洋ごみ問題を伝え、これ以上海にゴミを出さない「CHANGE FOR THE BLUE」の取り組みの意義を訴えました。
いよいよ大規模な海岸清掃がスタート。キリングループ社員の他、輪島中学、輪島高校、航空石川の生徒達、地元企業に努める親子連れなど約250人が袖ヶ浜海岸に漂着した大量の海洋ごみを回収しました。
海岸清掃で美しくなった袖ヶ浜海水浴場には、石川県水産総合センター生産部志賀町事業所で3月4日に生まれ、約4ヶ月間育てられたヒラメの稚魚が参加者の手によって放流されました。全国に名高い奥能登・輪島の海の幸は、こうした活動に支えられているのです。
「KIRIN Clean Up・能登」は7月13日(土)11:45〜石川テレビ【いしかわの海】で放送
イベント名 | 2019 KIRIN Clean Up・能登 |
参加人数 | 約250人 |
日程 | 2019年7月6日(土)9:30〜11:30 |
場所 | 輪島市・袖ヶ浜海岸 |