加賀屋の「河豚茶漬け」
七尾湾に面した加賀屋
総料理長 ・宇小藤雄さん
上品な「河豚茶漬け」
能登を代表する温泉街・和倉温泉の15軒の旅館が、それぞれ趣向を凝らした「おむすび」を提供する「わくらむすび」は、3年目に入りました。日本一のもてなしを誇る加賀屋では、総料理長・宇小藤雄が考案した渾身の「河豚茶漬け」が食べられます。能登の米を使い、これに石川県でしか製造が許されていない伝統の珍味「ふぐの真子(卵巣)のぬか漬け」を振り掛けます。これにふぐの身のぬか漬け、三つ葉、玉あられをあしらいます。
石川伝統の海の恵みを凝縮
右下が河豚の真子の糠漬け
贅沢な里海の香りが漂う
川口紗緒里リポーター絶賛
これに緑茶の香りを加えた鰹出汁を注ぐと、上品な味の「河豚茶漬け」が出来上がります。ふぐの子のプチプチとした食感に身のコリコリ…。石川伝統の里海の恵みが込められた「河豚茶漬け」、川口紗緒里リポーターは思わず完食してしまいました。
和倉温泉の各旅館が腕を振るう「わくらむすび」。能登で獲れたイカやブリ、のどぐろ、ブリ、牡蠣のほか、海藻や佃煮を使った“作品”もあります。和倉温泉を訪れたら、それぞれの旅館の味を召し上がってみてはいかがでしょう。
■「わくらむすび」は8月12日(土)11:4から石川テレビで放送。
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