レポート
2018.07.26

「北前船安宅こども調査団」その3

ふるさとの歴史を学んだ「北前船安宅こども調査団」。最後はまとめの作成です!!

安宅会館(公民館)では特製の「北前船弁当」をいただきました!!

  1. 安宅会館での昼食は北前船弁当
  2. 料理屋「長沖」が特別に調理を
  3. ニシンの昆布巻きに海を感じて

安宅小学校5年生24人、安宅中学校「地域活性化クラブ」の8人からなる「北前船安宅こども調査団」の昼食は、午前中に見学した料理屋「長沖」に特別に作ってもらった「北前船弁当」。中でもニシンの昆布巻きは、かつて北前船が北海道から運んだ食材を使った伝統の味でした!!

こども達はこの昼食後に船主屋敷の瀬戸家を見学し、再び安宅会館に戻ってまとめの作業に入りました。

全員が夏休みに「北前船こども新聞」を作ります!!

  1. 中学生の助言を参考にしながら
  2. 1日の北前船の学びをまとめます
  3. 先生が北前船新聞のコツを伝授

今回の「北前船こども調査団」では、夏休みの自由研究として一人一人が「北前船こども新聞」を作ります。さらに調査団が協力して、大きな壁新聞も。北前船はどこから何を運んできたのか、北前船が安宅に残したものは何か…。食文化や船絵馬、豪壮な船主屋敷だけではありません。安宅町には北前船の曳舟を引き回す安宅まつりも残っているのです。安宅の繁栄の礎を築いたのが北前船。さて、こども達はうまく新聞にまとめられるかな?

 

「北前船安宅こども調査団」全員に修了証を渡しました!!

  1. 最後には全員に修了証を授与!!
  2. 北前船と海への理解を深めた証
  3. 一緒に学んだ中学生にも修了証

 

全プログラムを終えた今回のワークショップは、北前船の文化が根付いているとして文化庁の日本遺産に認定された15道府県38市町で展開される「北前船こども交流拡大プロジェクト」の一環で、15道府県のそれぞれ小学校1校がモデル校として同じ取り組みを行っています。各地の特徴をまとめて北前船ガイドブックを作り、今後のふるさと学習に役立てる狙いがあります。安宅小学校の壁新聞が出来上がり、ガイドブックを使った授業が行われたら、また取材してお伝えします!!

■「北前船安宅こども調査団」は8月4日(土)11:45から石川テレビで放送

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イベント詳細

イベント名北前船安宅こども調査団
参加人数安宅小学校5年生24人、安宅中学校生8人など
日程2018年7月24日(火)9:30~15:30
場所小松市安宅町一帯
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
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