レポート

小松で大麦の収穫!! ん? なぜ海のサイトで大麦が記事に???

大麦-1

5月26日(日)、小松市河田町で大麦収穫!! しかし海と日本プロジェクトで何故に大麦?

小松市河田町の嵐農産の大麦収穫です

  1. 大型コンバインで大麦を刈取り
  2. 見事に実る大麦が青空に映える
  3. 折り目正しい農業・嵐農産の記事

“ちゃんとした農業”で高い信頼を築いているのが(有)嵐農産。訳あって5月26日(日)嵐農産の大麦収穫の撮影に行きました。朝から広大な大麦畑で黙々と大麦を収穫。誠実で実直な農業を実践する嵐俊樹さん夫妻の姿勢は高く評価され、10年前に宮中新嘗祭の献穀田に選ばれたほどです
さて、どうして海と日本プロジェクトの取材で大麦収穫なのか…。

大麦刈り取り後の麦わらが目当ての人達が!!

  1. 軸が長〜い大麦の麦わらです
  2. 大切に麦わらを確保する人達が
  3. 蒲田ちかさんの目的はストロー

その答えは、ある女性が取り組む活動にありました。それがロータスコンセプト蒲田ちか代表。大麦農家が必要とするのは、もちろん「実」の部分。茎の部分・麦わらは細かく刻んで畑の肥料とするのが普通ですが、蒲田さんは嵐農産に依頼して長い麦わらを確保しに来たのです。目的は麦のストローの原材料でした。
ストロー(Straw)とは元々、麦のこと。今のようなプラスチック製のストローが登場する前は、みんな麦のストローを使っていたそうです。

今夏には「大麦ストロー」が実現するそうです

  1. 嵐農産のビニールハウスに到着
  2. ストローの原料を乾燥させます
  3. 乾燥前の大麦ストローも使える

蒲田さんが大麦ストローの製造を企画したのは、YouTubeでウミガメの鼻にプラスチックのストローが刺さっている痛々しい動画を見たのがきっかけです。海のスポーツも楽しむ蒲田さんは、大好きな海を守りたい、海にプラスチックごみが流出するのを少しでも食い止めたいと強く思い、大麦ストローを思いついたと言います。昨年から試作品を作り始め、今年の夏には本格的な販売が実現しそうです。

プラスチック製のストローは、海洋プラスチックごみの僅か0.03%程度ですが、出来ることから始めて少しでも海へのダメージを減らしたいという取り組みは素晴らしいと思います。

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イベント名大麦の収穫
日程2019年5月26日(日)
場所小松市河田町
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