レポート
2019.06.22

金沢の近江町市場で “親子おみちょ体験”

金沢の食の宝庫・近江町市場の色んな特徴を知って料理もする“親子おみちょ体験”が開かれました。

普段は見られないヤマカ水産で色んな魚介を見学

  1. 高級食材!! 生きたオマールエビ
  2. 興味津々…。挟まれないかなぁ
  3. ハサミは固定、さわってみよう

新鮮美味で名を馳せる金沢の近江町市場。まずは“おみちょ探検”です。創業享保2年(1717年)、伝統のヤマカ水産本店へ。生けすから取り出されたのはネットに入ったマダコや、高級食材のオマールエビ。最初は怖々だった子ども達ですが、好奇心が抑えきれなくなり、指でツンツン…。

近江町市場の多彩な食材、ずっと見ていられます。

  1. 北形青果では加賀野菜など見学
  2. 乾物なんぼ商店で昆布の知識を
  3. 近江町の食材で美味しい料理を!!

料理好きの人なら絶対飽きないのが、里山里海の幸が満載の近江町。中でも北形青果は全国に知られる加賀野菜など常時200種以上の青果を取りそろえる名店です。多彩な乾物が並ぶなんぼ商店では様々な昆布の知識を吸収しました。見学の後は近江町の食材を使った“おみちょ料理教室”のスタート!! 講師はフードコーディネーターの谷口直子さん。

メインは脂の乗った「鰹(カツオ)の手こね寿し」

  1. 脂が乗った初鰹が、メイン食材!!
  2. ヤマカ水産の職人が手早く捌く
  3. あっと言う間にきれいなサクが

この日のメイン食材は旬の海の幸・初鰹(はつがつお)。ヤマカ水産の職人が手際よくカツオを捌きつつ、「美味しいカツオの見分け方、脂が乗って美味しいカツオは頬がピンク色なんですよ〜」。鮮やかな包丁捌きと巧みな説明で、気付けばカツオは旨そうな柵に…。達人ですね。

親子でカツオを使った料理にチャレンジ!!

  1. みんな、手を切らないように…
  2. 漬けたカツオを寿司飯と混ぜて
  3. きれいに盛り付けていきました

さぁ、こども達の調理もスタート!! 楽しそうにカツオを切っていますが、包丁さばきが危なっかしくて見ている方がドキドキ…。切ったカツオは醤油や生姜で作った漬け汁に10分ほど漬けた後、粗みじんにした大葉を加えて寿司飯と混ぜました。

美味しい“おみちょ料理”の出来上がりです。

  1. 胡麻と刻み海苔を乗せれば完成
  2. 魚そうめんのすまし汁も美味!!
  3. 食材は近江町市場でそろいます

今が旬の初鰹を使った鰹の手こね寿しは、胡麻と刻み海苔を乗せて完成!! 加賀太きゅうりのあんかけ、加賀つるまめのピーナツバター和え、魚そうめんのすまし汁も作って、“おみちょ料理”の出来上がり!! みんなで美味しく頂きました!! “親子おみちょ体験”は年間4回の開催。今年度中に3回ありますので、参加したいと思った方は、近江町市場のホームページをチェックして下さいね。

“親子おみちょ体験”の模様は、7月6日(土)11:45〜11:50【いしかわの海】で放送

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イベント詳細

イベント名親子おみちょ体験
参加人数親子12組 25人
日程2019年6月22日(土) 9:00〜13:30
場所金沢市 近江町市場
主催近江町市場振興組合
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