1日平均の乗降客数347万人! 世界一の巨大ターミナルが東京・新宿駅。隣接するタカシマヤタイムズスクエアで開催された「全国海の贈り物フェア2019」は大勢の人でにぎわいました!!
「全国海の贈り物フェア2019」には海と日本プロジェクトを展開している青森県から沖縄県まで22県のテレビ局が自信を持ってセレクトした“海の逸品”が勢ぞろいしました。通常は地元でしか買えない海のグルメもあって、会場は大勢の来場者でにぎわいました。
わが石川からは珠洲市の道の駅すず塩田村から2品、能登町小木のあくあす能登から1品が出品。まずは日本で珠洲にだけ伝わる揚げ浜式製塩で作られた揚げ浜塩。北陸新幹線開通に伴って奥能登観光に訪れる人も多く、道の駅すず塩田村では一番人気の品です。塩田村とのコラボ商品で、揚げ浜塩を使った干物が「ひと汐さかな」。珠洲市蛸島のさかな屋甚五朗が奥能登の新鮮な魚を丁寧に仕上げた干物は、常温での長期保存が可能というスグレモノです。
そして能登町小木港に隣接する能登海洋深層水施設あくあす能登はビン入り「能登の塩」。60度の低温製法でじっくり作る塩はミネラル分が壊れないためバランスの良い味になっています。
会場では、どちらの塩も美味しいので取り寄せているという女性にお会いしました。さすが奥能登です。
会場で、たまたま見つけたのが石川県の出汁製造会社・三幸食品。金沢で創業して62年、川北町に工場を構える三幸食品は、主に業務用の出汁を製造していますが、市販用の出汁パックも作っています。ブースでは、カツオ・トビウオ・タイ・フグの4種類の出汁パックを販売。試食用は「鯛一番」の出汁ですが、上品な鯛の旨味がギュ~ッと凝縮された絶品の味でした。おすすめです。
三幸食品が作る美味しい出汁の源は、もちろん海。
接客していた同社の山口弘さんは、「出汁は海でとれた魚から作っている。でも海の環境が変わってきているので、海を大切にしたい」と思いを語りました。
■全国海の贈り物フェアは、10月26日(土)11:45から石川テレビ【いしかわの海】で放送!!
イベント名 | 全国海の贈り物フェア2019 |
日程 | 2019年10月19日(土)~10月20日(日) |
場所 | 新宿タカシマヤ タイムズスクエア |
主催 | 全国海の贈り物フェア運営事務局 |