能登町松波･汝惚里(ナポリ)ダイニングの絶品イカ料理

レポート

能登町松波･汝惚里(ナポリ)ダイニングの絶品イカ料理

2020/6/23

料理は元イカ釣り漁師の主人が手掛けます

新装オープンから3年半の汝惚里
橘豊毅さんは元々イカ釣り漁師
繊細な包丁捌き船凍イカの刺身

6月20日(土)に能登町・九十九湾沿いにオープンしたイカの駅つくモール。イカ尽くしの観光交流施設で食べる船凍イカ料理は美味しいの一言ですが、北に車で10分ほど走った能登町松波に、さらにうま〜いイカ料理が食べられる名店･汝惚里ダイニングがあります。ご主人の橘豊毅さんは、元々は能登町小木のイカ釣り漁師。船上で釣ったイカを捌いて調理してきた経験を生かし、３年半前に店を始めました。

船凍イカの旨さを知り尽くした料理です

船凍イカ刺身定食税別2,000円
そっとイカ刺しを持つ箸も緊張
能登町小木の特産品・船凍イカ

知識と経験を存分に生かしたスルメイカ料理の中でも、特に船凍イカ１匹をまるごと使う刺身は、美しく繊細で、芸術作品のよう。食べるのが勿体ないほどで、箸を持つ的場絢香リポーターも緊張の面持ち…。
近海で獲れる生のイカは、水揚げして競りにかけ、食卓に上るまで半日ほどかかります。対して中型イカ釣り漁船の船凍イカは、釣り上げたスルメイカを船上で１時間程度で急速冷凍するのです。橘さんによると、イカは冷凍しても鮮度も味も落ちないので、実は生イカより船凍イカの方が新鮮なんだそう。強烈な食中毒を起こすアニサキスが死滅しているのも重要なポイントです。

多彩! 美味! 船凍イカ料理の数々…

新作の能登いかどんは 1,500円
船凍いかフライも美味 1,400円
ご主人と二人三脚の橘礼子さん

そんな汝惚里ダイニングが今春、新たに生み出したのが「能登いかどん」。甘辛いスルメイカのそぼろがご飯を覆い尽くし、真ん中にも小さなイカが乗った能登丼です。この他では隠し包丁を入れて食べやすく配慮した「船凍いかフライ定食」もおすすめです。
汝惚里ダイニングは美味しい洋食のお店ですので、色んなメニューを見て何を食べようかじっくり悩んでくださいね(笑)。

汝惚里ダイニングの美味しいイカ料理は、6/27(土)11:40から石川テレビで放送

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