石川県能登町の小木小学校は、全国唯一の海洋教育カリキュラム“里海科”を実践する文部科学省特例校。2015年から始まった“里海科”では、小学校1年生から6年生まで全学年が恵まれた海洋環境を題材に、海の生き物や生態、小木の主力産業であるスルメイカ漁や水産加工業、そして近年クローズアップされている海洋プラスチックごみ問題などを学んでいます。
今年の6年生11人は、入学して以来ずっと海洋教育“里海科”を学び続けてきた初めての児童です。5年生だった2019年度は、担任の木村優風教諭や能登里海教育研究所のサポートを受けながら、小木の町ごみを拾い種類を調べて「小木のごみマップ」も作りました。
どうやったら海に出て行ってしまう町ゴミを減らせるのだろう──。
自分達で課題を見つけて、自分達で解決方法を考え、「小木の海ごみ0宣言」に結実させました。それに止まらず、海ごみゼロを実現させるために「能登町の偉い人達に解決策を伝えたい」と考えたのです。
6年生になって3ヵ月余りの7月20日(月)、ついに持木一茂能登町長と中口憲治教育長に自分達の考えを伝える機会が訪れたのです!!
イベント名 | みんなに聞いてほしい!海洋ごみ問題 〜小木小からの提言〜 |
参加人数 | 6年生11人 |
日程 | 2020年7月20日(月) 15:00〜16:00 |
場所 | 能登町役場 |
主催 | 能登町立小木小学校 |