2021年2回目の清掃は、犀川下流域の川岸。約30人が参加してくれました。常連組に混じって金沢高等学校の2人が…。この2人ついては、後で触れます。今回の清掃は、西部緑地公園近くの雪吊橋と海側環状の間の両岸。石川テレビから近いので、毎日の通勤途中に川ごみの状況を見ています。川岸の草が枯れている今の季節が清掃に適しています。
受付がある駐車場から近い犀川右岸は女性参加者中心。足場は良いのものの清掃範囲は400m〜500mと、かなりの距離に及びます。大雨で増水した水が岸を越え、その際に引っ掛かったプラスチックゴミが残ったままになっていました。
金沢高校の2人は、2020年10月18日(日)に開催したスポGOMI甲子園石川県大会にも参加した生徒で、同校で社会奉仕活動を行うインターアクト部に所属。海ごみ問題に取り組む延長で参加してくれました。
頼もしい!!
犀川清掃の難所が、雪吊橋の下流左岸の川岸。ここの茂みには1,000本を軽く超えるペットボトルが溜まります。足場が悪く草も茂っているので大変…。小雨が降り続く中、結局全てのゴミは回収できないまま終了となりました。
近いうちに再チャレンジ!!
今回初めて着手したのが、二ツ寺橋左岸直下の農業用水の水門付近。やや危険な場所なので、石川テレビの2人が担当しましたが、両岸ともにイバラが生えていて、大苦戦。川面に漂うペットボトルを釣り用の玉網で回収しようとしましたが、網にイバラのトゲが引っ掛かってしまい…。結構な量のペットボトルが残ったものの、それでも322本を回収しました。ここも、再チャレンジ!!
イベント名 | ストップ!海洋ごみプロジェクトinいしかわ |
参加人数 | 30人 |
日程 | 2021年3月28日(日) 8:00〜10:00 |
場所 | 金沢市犀川下流 右岸&左岸 |
主催 | アーバントラウト犀川を見守る会 |
協力 | ストップ!海洋ごみプロジェクトin石川県実行委員会 |