金沢･金石海岸の海ごみ徹底清掃 | 海と日本PROJECT in いしかわ

7月14日(水)、北陸地方が梅雨明けしました。平年より9日、去年より18日も早い梅雨明けです。
7月18日(日)朝、金沢市を流れる犀川の右岸側に広がる金石海岸での清掃活動がありました。真夏の青空が広がる快晴となりましたが、風もなく30度の暑い日となりました。

清掃活動は金石地区の住民約6,000人総出で行われました。そこにアーバントラウト犀川を見守る会や、石川テレビが推進するストップ！海洋ごみプロジェクトのメンバー、さらに第一生命の皆さんなど大勢が参加したのです。
猛暑の中、参加者は文字通り汗だくで広大な砂浜に打ち上げられたペットボトルや食品トレーなどの海洋プラスチックごみを中心に回収しました。海ごみで最も重量がある漁網やロープなどは、金石に本社を構える加賀建設の重機数台がパワフルに回収!!

回収した大量のゴミは、海岸の10ヶ所ほどに設けられたゴミ置き場に一旦集め、それを加賀建設の重機数台が何往復もしながら運搬してくれたのです。熱中症の畏れもある酷暑の中、人力だけでゴミを運んでいたら…と思うとゾッとします。今日の清掃では、人間の開発した技術の有り難さを実感できました。

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