8月4日(水)、海と日本プロジェクトinいしかわの海を学ぶイベント「さいはての珠洲 海の恵みと漂着物」が開催され、能登町の柳田小学校の6年生19人、小木小学校の6年生10人が参加しました。
のと海洋ふれあいセンターでの開会式に続き、恵まれた奥能登の海藻を学びました。講師は“能登の海藻博士”こと石川県水産課の池森貴彦さん。能登の里海には国内有数の藻場があって、それが多様な生き物が育つ豊かな環境を支えていることなどを伝えました。
九十九湾には海の上を歩ける探勝路が設置されていて、磯の自然観察には抜群の環境が整っています。新型コロナの感染拡大でのと海洋ふれあいセンターの施設は立ち入れないため、センターの東出幸真さんが屋外でのフィールドワークを担当。夏場に見られる海藻を採取して、説明してくれました。
イカす丸には池森さんも乗船、風光明媚な九十九湾の海に生きる海藻や魚などの解説をしてくれました。約45分間をかけて、波穏やかで透明度の高い湾内を巡り、子ども達は豊かなふるさとの海の特徴を学びました。
イベント名 | さいはての珠洲 海の恵みと漂着物 |
参加人数 | 能登町 柳田小学校19人、小木小学校10人 |
日程 | 2021年8月4日(水) |
場所 | 能登町・九十九湾 |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 石川テレビ |
協力 | のと海洋ふれあいセンター 石川県水産課 イカの駅つくモール |