9月29日、能美市の根上グリーンビーチに地元・寺井高等学校の1年生124人が、海岸清掃活動に訪れました。生徒たちがここを訪れるのは今年4月に続いて2回目。
前回に続いて清掃活動をサポートしてくれたのは地元の日本海開発の南純代社長をはじめ社員の方々。また今回は海外の人にもこの現状を知ってほしいと南社長の呼びかけに賛同した能美市国際交流協会のメンバーが新たに参加してくれました。残念がら参加を予定していた留学生は参加できませんでしたがスタッフ3名が生徒たちと共に清掃活動に汗を流しました。
春に訪れた1回目の清掃活動は海岸の現状を知ってもらうためのきっかけ作り。今回が本番であり海洋ゴミについての現状や問題点などをレクチャー事前にを行い、海洋ゴミについての意識を高め清掃活動に取り組みました。
生徒たちは燃えるゴミと燃えないゴミに分別しながら約1時間かけて清掃活動をおこないました。海岸に打ち上げられた魚網や漁具やペッドボトルなどの漂着ごみが、さらには不法投棄に思われる冷蔵庫などが集められ、ごみはトラック2台分、量としては560kgとなりました。
今後、生徒たちの意識がどんな風に変わりるのか、今後も活動を続けいきたいと担当の浅井先生は集められた海洋ゴミを運ぶ生徒たちを見つめ語ってくれました。寺井高校の生徒たちによる地元の海岸を綺麗にする取り組みはスタートばかりです。
イベント名 | 第2回寺井高校クリーンビーチ大作戦 |
参加人数 | 130人 |
日程 | 2021年9月29日 |
場所 | 能美市・根上グリーンビーチ |
主催 | 石川県立寺井高等学校 |
協力 | 株式会社日本海開発 能美国際交流協会 ストップ!海洋ごみプロジェクトin石川県実行委員会 |