石川県立金沢泉丘高等学校1年360人が参加してオーシャン・クリーンアップ・プロジェクトが能美市・根上グリーンビーチと、同じく加賀舞子海浜公園にて10月12日に行われました。
金沢泉丘高校は平成15年度に「いしかわ学校版ISO」環境保全活動実践校の認定を受けており、いつもは金沢地区の道路の清掃活動を行っています。今回はグローバルな社会課題のひとつである「海洋ごみ問題」の実態に実際に触れ、そこでの発見や気付きから、自分たちなりの解決策を考える事を目的としています。
この日は生徒たちの気づきになればと金沢市内で清掃活動を行っている金沢大学の学生団体Findingゴミのメンバーも参加。海洋ゴミに関するクイズ形式のワークショップを行い、生徒たちの意識を高めた上で清掃活動にのぞみました。
今にも雨が降り出しそうな肌寒い天候の中、生徒たちは海岸には漂着したと思われるペットボトルや瓶や缶、漁網やロープといった漁具、不法投棄と思われる古タイヤなどを集めていました。
また地元・能美市の株式会社日本海開発も参加。代表である南社長は海岸で生徒たちに熱心に海洋ゴミについて解説を行い、集まった海洋ゴミの回収作業にあたりました。
イベント名 | 金沢泉丘高校オーシャン・クリーンアップ・プロジェクト |
参加人数 | 360人 |
日程 | 2021年10月12日(火)13:15~ |
場所 | 能美市・加賀舞子海浜公園、根上グリーンビーチ |
主催 | 石川県立金沢泉丘高等学校 |
協力 | 株式会社日本海開発 Findingゴミ ストップ!海洋ごみプロジェクトin石川県実行委員会 |